ABOUT THE EDITION
このデジタル版について
原著を保存するだけでなく、どこまで校訂・翻訳したかを読み手が追える形で公開します。
編集方針
本サイトは、1913年刊行の第9版 A Handbook for Travellers in Japan, including Formosa をもとに、英文原文と日本語訳を段落単位で並べて読むためのデジタル版です。原資料から抽出した本文をルート別・セクション別に分け、OCR誤認の補正と翻訳の校閲を進めながら公開しています。
現段階では、前付・序論と Route 01-04 を対訳として公開しています。Route 05以降は、公開準備のため日本語タイトルだけを先に掲載し、本文は「現在準備中」と明示しています。
歴史的な表現
本書は1913年当時の欧米人旅行者向けガイドブックであり、当時の政治状況、植民地主義的な視点、現在では不適切とされる表現を含みます。本デジタル版では、それらを肯定するものではなく、当時の記録として検証できる形で残すため、原文の表現を原則として保持し、日本語訳では文脈が分かるように訳します。
収録内容
前付・導入扉、第9版序文、目次、地図と図面、序論を収録しています。
Route 01-04横浜、横浜近郊、横浜から東京、東京を段落単位の英日対訳で公開しています。
Route 05-86各ルートの日本語タイトルを掲載し、本文はOCR校訂と翻訳が完了し次第追加します。
巻末資料索引と広告も構造化済みです。翻訳は今後の作業対象として扱います。
出典と権利
原資料はInternet Archiveで公開されている資料です。扉および書誌情報上の著者はBasil Hall ChamberlainとW. B. Masonで、Chamberlainの没年は1935年、国立国会図書館典拠でWilliam Benjamin MasonとされるMasonの没年は1923年とされています。
日本の著作権法では、共同著作物の著作権は原則として最後に死亡した著作者の死後70年まで存続し、その終期は死亡年の翌年から起算します。Chamberlainが1935年没、Masonが1923年没であることを前提にすると、通常の保護期間は1936年1月1日から起算して2005年12月31日までです。
連合国及び連合国民の著作権については、戦時加算により、1941年12月8日から当該連合国との平和条約発効日の前日までの期間が加算されます。文化庁Q&Aが米国等について例示する3794日を加えても、保護期間は2016年5月21日までに満了する計算です。なお、2018年の保護期間延長は、施行日前日に既に著作権が消滅していた著作物を遡って復活させるものではありません。
以上から、本サイトでは原著本文と原本画像について、日本法上の著作権保護期間は戦時加算を含めて満了しているものとして扱い、Public Domain Mark 1.0 により表示します。
本サイトで新たに作成した日本語訳、注釈、校訂本文、ページ構成文、構造化データ、OCR校訂データは、特記のない限り Creative Commons Attribution 4.0 International(CC BY 4.0)で公開します。利用にあたっては、本サイト名、該当ページURL、ライセンス名を表示してください。
表示例:A Handbook for Travellers in Japan 1913 Digital Bilingual Edition、CC BY 4.0、該当ページURL。
参考: Public Domain Mark 1.0、 CC BY 4.0、 Open Libraryの書誌データ、 国立国会図書館典拠データ、 WikidataのWilliam Benjamin Masonデータ、 著作権法、 連合国及び連合国民の著作権の特例に関する法律、 文化庁「著作物等の保護期間の延長に関するQ&A」